沖縄 復帰40周年
本日5月15日は、沖縄が日本に復帰して40周年を迎える。
「日本に復帰」と言っても、歴史をさかのぼってみると、沖縄は独自に琉球王国という独立した島国であった。小さな島国であったけれども、地の利を生かし交易によって、栄えていた。
江戸後期島津藩の支配下に置かれ、明治には沖縄県となった。
その日本国としてのまだ歴史が浅い沖縄が、唯一先の戦争で地上戦となり、敗戦後アメリカの支配下に置かれ、今から40年前に日本に復帰したのだ。
今日沖縄では式典が行われる。基地問題に解決策が見いだせないまま「日本復帰おめでとうございます」と言っていいのだろうか。
温暖な気候と独特の文化・風習、南国の人の温かい笑顔などに「癒やし」を求めて、沖縄に行く人がいるだろうが、沖縄自体は日本に復帰したことで何か癒やしがあっただろうか。
歴史の見方は表裏一体である。
一番わかりやすいのは、コロンブスの新大陸発見。ヨーロッパから見たら、新大陸発見というめでたいことであるが、元々新大陸(南北アメリカ大陸)に住んでいた人達からすれば、侵略の始まりという屈辱の歴史だと教わって、ハンマーで殴られたような衝撃を受けた。
だからこそ、思ってしまったのだ。「復帰40周年、おめでとうって言っていいですか?」
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)


最近のコメント